パート・アルバイト、派遣社員、ニートから正社員へのステップ

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「具体的な正社員への道」の提案として。正解はたぶんどこにもないと思う


このページに挙げた一覧は、「ニート、非正規雇用（パート・アルバイト、派遣社員）をやっていて、正社員へとなるんだったら、この手順かな」と思っているものです。

特に今まで正社員として働いたことのない人を想定しています。

ここに挙げた手順が正解とは限りません。また、「正解・不正解を客観的に判断できる」という人もいないはずです。

自分自身が正社員・派遣社員・アルバイトとして働いた経験から書いています。

どちらかといえば、正社員や派遣社員といったその立場そのものの経験ではなく、「正社員から見た契約社員やバイト」「派遣社員から見た正社員」といった経験のほうが考えに反映している気がします。

中でも、派遣社員として電子部品工場で働いた時の感想が、「これを書いておこう」と思った動機です……
  • 「これじゃあ、正社員になっても意味ないなぁ」
  • 「何も考えずに自宅と工場を往復し、指示されたことに何の感想も持たずにただ従う。これじゃあ、『社畜』と呼ぶよりも、『使役動物』のほうがピッタリくる」
……と思ったのです。（これに関する話は、「15.私が出会ったトホホな人たち 」として、数本書いてあります。興味があればご一読ください）


《パート・アルバイト、派遣社員、ニートから正社員への具体的なステップ》
今読んでいるページ☛【目次一覧】

  1. 正規雇用(正社員）への覚悟を決める

    • 非正規雇用と正規雇用では何が違うか書き出してみる☜
      1. 正社員にならないと機会を逃す、「新人教育」とは☜
    • 自分の将来を考えてみる（人生設計について考えてみる）☜
    • 社会情勢を判断する。ただし、新聞・テレビは要注意☜

  2. 職業について考える

    • どんな職業があるか調べる☜
    • 自分自身の長所・短所を整理しておく☜
    • ハローワーク、職業紹介会社を回る☜

  3. 応募する

    • バイトなどの採用と、正社員の採用試験・面接は全く違う☜
    • 就職試験・面接では、相手の「社風」も大事なチェックポイント☜
    • 就職活動前にも、採用が決まりそうになっても、今働いているところをやめる必要はない☜
    • パート・アルバイト、派遣社員がやめるとき、引き継ぎをやる必要はあるか？☜
    • ニート、パート・アルバイト、派遣社員から正社員になる場合の限界☜

  4. 就職関連の情報とどうつきあうか

    • 職業紹介会社と人材派遣会社の違い☜
    • 職業紹介会社にも種類がある☜
    • 「ブラックリスト」など馬鹿げた情報に振り回されない☜
    • 採用されるためにはなにをすればいいのか☜

  5. 就職試験・面接が進んでいる途中で降りてもいい

    • 実際に応募した会社はここをチェック☜
    • 採用試験・面接の途中でも「おかしい」と思ったらそこで辞退する・上☜
    • 採用試験・面接の途中でも「おかしい」と思ったらそこで辞退する・下☜
    • 内定をもらってから断っていいか？☜
    • 働き始めてからやめるデメリット☜

  6. 正社員になったからといって問題解決ではない

    • 正社員はなぜ社畜になるか、過労死をするのか☜
    • こんな会社ならば、正社員であってもやめたほうがいい☜
    • 正社員は安泰か？　「企業の寿命」について☜

  7. 抜けだせずに、パート・アルバイト、派遣社員を選ばなければいけない時もある

    • 全く違う形での就職活動も考える。長期化は要注意☜
    • 人材派遣会社を使うとき・派遣社員として働くときの注意☜
    • 採用試験にパスしなくても、正社員になる方法☜
必ずしもこの順番でなくてもいいし、実際に動き出してみて初めて気がつくこともたくさんあると思います。

「どうも方向が違ったみたい」と思ったら、前に戻って見なおしてみることをおすすめします。1回や2回では済まないはずです。

ですが、そのたびに、職業・会社・組織・社会への理解が深まっているはずです。そう信じたいです。

※各項目については、これから順番に記事にしていく予定です。
それでも人材派遣会社を利用するなら

 「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る

 あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規（パート・アルバイト、派遣社員）から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す

就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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