こんな会社ならば、正社員であってもやめたほうがいい---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

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正社員ならではのメリットがないような状況だってありえる

【正社員の定義】


「正社員とはどんなもの」とはっきりといえますか?

ほとんどの人は、求人広告にある「正社員募集」の文字を見て、「それに応募して採用されたら、正社員だろう」ぐらいのところではないでしょうか。

実は「正社員」は法律などでしっかりと定義が決められたものではありません。

厚生労働省が出している文書の中から、定義になりそうなものを抜き出すと……

直接雇用であり、期間の定めがなく、社内の他の雇用形態の労働者(役員を除く)に比べて高い責任を負いながら業務に従事する労働者

……です。

これに付け加えたほうがいいのは、「福利厚生が用意されていて、それをフルに受けることができる」です。

逆にいえば、これらの状況なっていないのならば、たとえ募集が「正社員」となっていても、そうは考えないほうがいいです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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