どんな職業があるか調べる---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

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「職業を考える」といっても、現実には「どんなサラリーマンになるか」

【職業といっても、業種から入るのが現実的】


いきなりは、「職業」を持ってきて考えると難しくなるでしょう。

まずは、「業種」や「企業」で興味の持てそうなもの、いくらかでもイメージのわきそうなものをピックアップします。その中で、「どんな部署があって、どんな職種があって、どんな働き方をしている」を見ていけばいいでしょう。

ホームページのしっかりした企業ならば、各部署の社員と、その仕事内容の紹介もしているはずです。

これで、興味の持てそうな仕事内容がみつかれば、こんどは「同じことができそうな会社はどこか」でみていけばいいでしょう。

大企業ばかりではなく、中小企業も見ましょう。フリーター、アルバイターなどから正社員になるのならば、現実に門戸が開かれているのは、中小企業の方です。

「自分がこの職業(職種)に就いたら……」「この仕事のいいところはどこか、大変なところはどこか」といったことは最大限想像しましょう。

こういったことを繰り返しているうちに、自分のやりたい職業へのイメージもふくらんでくるはずです。

それがない人は「正社員にさえなれたらいい。お給料さえしっかりもらえればどこでもいい」ということになってしまいます。これでは、履歴書の志望欄なども書けませんし、面接での質疑に耐えることはできません。

間違って入社できても、仕事がおもしくないでしょう。「面白いかどうかなんぞ、ぜいたくだ」というのであれば、「社畜への道まっしぐら」と言い換えておきます。

ただ、一生懸命考えた末ならば、結論が「こういった会社であれば、別に自分の希望の職種でなくてもいい。入社して働きたい」であっても、おかしくはありません。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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