非正規雇用と正規雇用では何が違うか書き出してみる---パート・アルバイトから正社員へのステップ---
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記録だけが目的ではない。書いてみることで、はっきりとわかることもたくさんある
【メモを取る習慣を付ける】
まず、正社員になりたいと思ったら、あるいは、「大人社会・組織社会の一員に少しでも近づきたい」と思ったら、メモを取る習慣をつけましょう。
これは営業職・事務職ではなく、「自分が働くのは工場のライン」「商店の店員になる」でも同じです。
これはまっとうな企業に正社員として就職し、そこで新人教育を受ければ、必ず実践させられることです。
違う言い方をすれば、「フリーター、アルバイターなどでずっと過ごした人は、身に付けることなくそのままになってしまうこと」ともいえます。
メモといっても、自分の手元に残す分は、スマホ・パソコンのファイルでもいいです。書き換えができますので、こちらのほうが便利でしょう。
ただし、その時でも、小型のノート(メモ帳)は別に一冊用意しましょう。就職説明会に参加した時、あるいは人事担当者と話をしながら書き留めていくのならば、ノートが最も失礼がないからです。
スマホだと、遊んでいるように見られます。なにしろ、相手は年長者(たいていは、おっさん)ですから。
必要そうな内容は、あとからパソコンなどに移します。
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