私が企業へ再就職しない理由①

  1. TOP
  2. 私の人材派遣体験
  3. 私が再就職しないわけ
  4. 再就職しない理由①

もう見られるものは見てしまった気分


私が勤めていたのは、その業界で最大手でした。そこで、専門職として働いていました。

会社を辞める人の何割かは、「もうちょっといい会社に行きたい」とか、「会社がまともならば、もう少し頑張る気になっただろうに」と考えるかもしれません。

私の場合は「ライバル社でも五十歩百歩。いやこちらの方がまし」という状況でした。「もう会社で見られるものは見てしまった」といった気分でした。

【三度目の挑戦で入った会社】


そこは私が就職したころは人気企業でした。学生の「就職ランキング」では、上位二十位に入っていました。それでもひと時代前よりは落ち着いているぐらいでした。

私は就職試験を一回受けて、あっけなく不採用。就職浪人をして再挑戦するも、不採用。

同業他社に就職しました。そこを一年でやめて、三度目の挑戦でようやく途中入社です。今でいう「第二新卒」です。

つまり、「行きたい会社に行く」ということでは、ものすごい執念を持っていました。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

コメント

よく読まれている記事

厚生労働省・平成17年アンケートでは派遣労働者の平均時給=1,230円、年収=292万円

新入社員・S君

『ドクターX~外科医・大門未知子~』でシミュレーションする業務請負

派遣先企業は人材派遣会社から足元を見られている

人材派遣の用語⑥ 専門26業務②