もちろん労働者派遣法違反。二重派遣のパターンはいくつもある

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二重派遣ばかりか、三重・四重だってありのこの業界


派遣労働の世界では、明らかな法律違反で、労働者が不利になるようなことでも、当たり前の顔をして行われていることがいくつもあります。

その代表が「事前面接」でしょう。その次ぐらいが、「二重派遣」か「求人内容の虚偽掲載」あたりでしょう。

【もっとも単純な定義だと……】


まず、「二重派遣の定義」です。

もっともシンプルな説明は「派遣会社から送ってきた労働者を、その派遣先の企業がさらにほかの企業に派遣すること」あたりでしょう。

この場合、「最初にA社に送られた。数日したら、向こうの都合で今度は『B社で作業をしてくれ』ということになり、今はB社の工場にいる」といったようなイメージで考えるかもしれません。

もちろん、これもそのひとつです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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