労働者派遣が禁止されている業種とその理由・警備(違反の実例)

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見回り・見張り、駐車場整理、警備員の応援も不可


「警備」で違反に引っかかってしまう可能性は次の二つぐらいでしょう。

①ほかの仕事で派遣されているのに、「ちょっと、店内を見張っていてくれ」とか「駐車場の整理をお願い」と、内容的に「警備」になる仕事をやってしまった。

②警備員として雇われていて、自分の警備会社から、ほかの警備会社に応援に出された。

【「ちょっとついでにお願い」が、「警備」の可能性もある】


何が「警備」に当たるのかは、よほどちゃんと事前に頭に入れておかないと、違反してしまう可能性は常にあるでしょう。

たとえば、製造工場のラインの工員で働きに行っているのが、「不審者がいるので、手が空いているのならば、工場周辺の見回りに行ってくれ」は完全にアウトです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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