私の時の事前面接④ 派遣先は確信犯、派遣元はノーチェック。求人広告に出ている内容と、実際の仕事が違う

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その職場では最初から、求人広告の内容など守るつもりはなかった


おそらくは、工場見学をしているときに、「しまったなぁ、こんな様子ならば、よそにしておけばよかった」なんて考えている人はたくさんいるでしょう。

私の場合はそうならないように、「決められた期間を我慢すればいいのだから」と、自分に必死に言い聞かせていました。

【「最初はこれをやってもらう」って、「最後までじゃないの?」】


工場の見学は、その工程の責任者である次長の案内でした。

「雑然した工場だな」とか、「着替え場所もなくて、機械の裏でやるのか」とかは思いました。が、大きな問題ではなかったです。

ひとつだけ、気になったのが、「目視による検査」のための台に来たときです。

次長から「“最初は”ここをやってもらう」と告げられたのです。

求人広告に出されていた仕事内容が、その「目視による検査」でした。私はそれに応募したのです。

「『最初は』ってことは、それ以外があるのか?」ということになります。

結局、この検査台の前に立つことはありませんでした。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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