- TOP
- パート・アルバイト、派遣社員、ニートから正社員へのステップ
- 就職試験・面接が進んでいる途中で降りてもいい-
だって、実際に見て、初めてわかることもたくさんあるのだから
【エネルギーが必要な既卒者の就職】
新卒で正社員に応募する場合、学校などがサポートしてくれます。会社側も熱心に応募者をかき集めます。
周りの動きに合わせているだけで、内定がとれ、そのまま正社員として勤めている人も多いでしょう。
ですが、そのタイミングを外すと大変です。既卒者となり、非正規雇用(パート・アルバイト、派遣社員)などからでは、正社員になるための入り口は極端に狭くなります。自分で力を奮い起こし、求人を探し、応募することになります。
折りたたむ
【「自分の方から断る」は可能】
そうやって見つけた求人ならば、「応募できる」ということだけでホッとし……企業説明会に参加できれば、それでホッとし……最初の面接をクリアしたら、またホッとするでしょう。
おそらくは、「自分の方から断る」ということは、思いもよらないのではないでしょうか。
でも、断っていいんですよ。辞退していいんですよ。さらには、内定辞退だって、ありです。
確かに新卒の場合に比べて、応募できる企業は減っています。ですが、実際に足を運んでみて、また、面接官や応対係になっている社員と話をしてみて、「あまり魅力のない会社だな」と判断できるようならば、自分の方から途中で断ち切っていいのです。
【落ちた、途中で辞退した……でも、情報は積み重なっているはず】
そうやって断ったのが正解だったかどうか……正直のところ、それはわからないです。「そこに就職していたら、自分の将来はどうなった」なんて、簡単にいえることではないです。
でも、「受けてみた結果、気に入らなかったので、次の面接は行かなかった」は選択肢から排除する必要はないです。
また、自分から辞退しなくても、向こうから落とされることもあるでしょう。大抵の人は、この方が多いですね。
でも、よほど回数が重ならない限り、「会社などを見る目が肥えた」といった効果はあったはずです。ひょっとしたら、ほかの応募者を見て、「面接はあのように受け答えすればいいのか」と参考になることもあったはずです。
逆の極端な例を挙げてみましょう。逆にろくな準備もせずに、あっさり受かったら……「この会社、人気がないんじゃないか」「もっと条件のいい会社を受けたほうがよかったんじゃないか」「まだ、どんな会社かわからないままなんだけど」などと、疑心暗鬼になるかもしれません。
「なんだか気になる」という程度の会社でも、余裕があれば受けに行ってみましょう。新しい発見があるかもしれないし、自分の方の判断で「もうこれでいい」というところで、降りてもいいのですから。
- 実際に応募した会社はここをチェック☜
- 採用試験・面接の途中でも「おかしい」と思ったらそこで辞退する・上☜
- 採用試験・面接の途中でも「おかしい」と思ったらそこで辞退する・下☜
- 内定をもらってから断っていいか?☜
- 働き始めてからやめるデメリット☜
|
それでも人材派遣会社を利用するなら
「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る
あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには
非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す
就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す
|
コメント