「契約更新しないといってあったのに」「契約と仕事内容が違う」のを押し切られるのは、なぜ?

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人材派遣会社を相手にするときは、必ず「言質を取る」

このサイトにコメントを寄せてくれた人とのやりとりや、よそのサイトにも書かれていることで、いつも不思議に思っていることがありました。

「契約更新しないといってあったのに、勝手に更新されていた」ということがしばしば起きているのです。

何でそんなことを許してしまうのか???

「ほとんど詐欺師かヤクザのような営業さんに手玉に取られている」といえばそれまでです。

「それにしても……」と、状況をいろいろ想像しているうちに、「こういった派遣社員たちは『言質を取る』ということ知らないのだ」で説明がつくような気がしてきました。

【「言質」とは】

・約束が守られない時に必要になる「言質」


「言質(げんち)」とは「言葉の人質」という意味です。辞書には「後に証拠となる言葉」といったように出ています。

「口約束」に近いような意味です。ですが、それよりも強い面を持っています。

もし相手が約束を守らなければ、「言質を盾にとって、約束を守らせる」といったことだってやります。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


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