「常用型」業者は廃止。「登録型」業者へ一本化

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労働者派遣(人材派遣)の種類

かつての私のように、急に思い立って「工場の派遣労働でも行こう」なんて人には、「どのような種類の人材派遣か」は、ほとんど関心の対象外でしょう。

が、まず「登録型派遣」「常用型派遣」があります。さらに「紹介予定派遣」なんて区分もあります。

【登録型派遣】


「一般労働者派遣」とも言います。ネット上で「未経験者可」「簡単な作業です」なんて、工場の名前や場所を伏せて紹介されているのは、まず、これだと思っていいでしょう。

「登録型」なんて名前になっていても、こちらにすれば登録するなんて感覚はないかもしれません。

「求人があったから、応募した」といったところでしょう。

その期間が終わったら、人材派遣会社と自分との契約も終了です。

自分の連絡先など、向こうはデータとして保管しているでしょう。あちらの都合のいい時だけ、「こんな仕事がありますが……」と連絡を取ってくるかもしれません。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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