私が企業へ再就職しない理由②

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空気の悪さに、精神的に持たない

「こんなところにいては、精神的に持たないないぁ」と思い始めたのは、三十代後半です。

特に親しい人には「いずれこの会社ダメになると思うから、あと三年ぐらいしたらやめる」と話すようになっていました。

【「利用者のこと考えて作っているやつなんていないんだよ」】

ある時、自分の仕事の手直しを上司から命じられました。別に深刻なものではなく、日常的にやっている程度のことです。

ちょっと納得がいかなかったので、「これじゃあ、利用者のためにならない」と抵抗しました。

返ってきた返事が「今どき、この業界で利用者のこと考えて作っているやつなんていないんだよ」

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【社内向けのアピールばかり】

上司に対して腹は立ちませんでした。「ああ、やっぱりそこまで来ているのか」という方に考えが行きました。

それに、あまり尊敬できない上司ばかりの中で、数少ない信頼している人だったのです。

「利用者のため」ではないのならば、だれに向かって仕事をしているのかといえば、上司や同僚です。同僚に「すごいな」といわせるとか、上司が目を向ける仕事です。

「新しい客が確保できない。とくに若い層ほど離れていく」というのは事実として隠せない状況でした。「若い人が離れる」というのは、将来の先細りが約束されたようなものです。

そのことを自分の周りで話題にしたこともありました。「これだけの大会社だから、つぶれることはあるまい」と、一字一句このままの言葉で返答が返ってくる始末でした。

【仕事上のミスをきっかけに踏ん切りをつける】

二年ほどたって、転勤した先で仕事上の大きなミスをしました。「どうせやめなければと思っていたのだから、むしろ踏ん切りをつけるきっかけだ」と思って辞表を出しました。

ちなみに、「利用者のためを考えて作っているやつはいない」と叫んだ上司も、数年して早期退職しました。その人の新しい職場は、それまでの経験は生かせるものの、全く違う業界でした。

それでも人材派遣会社を利用するなら 「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく マイナビスタッフ（人材派遣） はたらこねっと（人材派遣） フロム・エーナビ（パート・アルバイト） タウンワーク（パート・アルバイト) 非正規（パート・アルバイト、派遣社員）から正社員になるには 非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す 就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す 東京都の就職支援事業！若者正社員チャレンジ事業 第二新卒AGENTneo ディップの正社員情報「バイトルNEXT」 はたらいく