人材派遣の志望動機の基本は「○○なので全うできると思った」

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派遣先の名前も分からず、仕事内容のろくな情報もない。志望動機など成立しない


これから登録面接に行く人は、「なにを聞かれるか」「どう答えるか」で不安になっているでしょう。そのうちの最大のものが志望動機。

が、人材派遣のシステムを思い出してみましょう。志望動機などあるようにはなっていません。

うまく答えられないほうがむしろ自然です。また、正社員の募集と違って、そんなところを人材派遣会社の方でしつこくチェックすることはしません。

もし、具体的な回答を求めてきたら、それは“無茶ブリ”です。「能力のない担当者に当たった」と思って、やり過ごすようにしましょう。

【派遣先の社名もわからないのに、「どうしても御社で働きたい」なんてなるはずがない】

・社名は分からず、簡単な仕事内容だけが事前情報


そもそも、どこの会社で働くのかが分かるのは、面接の場です。仕事内容も、「電子部品の簡単な検査」とか「医療器具の組み立て」「倉庫内の簡単な仕分け作業」といった程度しかわかりません。

これで、「どうしてもこの仕事でなければ」とはならないでしょう。

おそらくは「家から近そうだったから」ぐらいが本音ではないでしょうか。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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