契約期間中に派遣先を辞める場合、理由をどうするか①
黙って辞めるのではなく、相手の不備を堂々と言い立てよう。後ろめたさを残すなんて、ばからしい
私が送られた電子部品の工場では、契約期間中どころか、初日でことごとく辞めていきました。
全員、蒸発でもするかのように翌日から無断欠勤です。
が、人材派遣労働なんぞ、突っ込みどころ満載です。相手の非を明確にし、堂々と辞める理由を突き付けましょう。
私自身は当初の契約期間三カ月よりも、さらに長くいました。が、「辞めるのであれば」ということで考えると、その工場ではいくらでも、理由を挙げることができたと思います。
以下はあくまで「辞める気になれば、こんな理由で十分だったろう」というシミュレーションです。
【求人の時の内容と、実際の仕事が違う】
求人に書かれていたのは、「目視による簡単な部品の検査」です。
が、銅を張った大きな基板を束ねたものを抱えて運ぶような仕事ばかりです。20キロ以上になるのを、腰をギシギシいわせそうになりながらやります。
私はそれをスネに何度も当て、靴下やズボンが血のりで固まっているようなこともありました。
「この程度のことは、この世界ではありがちなこと」といえばそれまでです。
が、「ウソばっかりつきやがって」と怒っても、相手は文句は言えないでしょう。
それでも人材派遣会社を利用するなら 「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく 非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには 非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す 就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す |
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