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派遣社員やアルバイターでは、自己主張する人材は敬遠される
ネット上の求人広告で、当たりをつけたら、それを出している人材派遣会社に連絡を入れることになります。
今ならば、こちらから電話を入れるよりも、ネット上の申し込みページで必要事項を書き、相手からの連絡を待つ方が多いでしょう。
いずれ面接日時を指定してくるはずです。
近くに事務所がある人材派遣会社ならば、そこ。なければ公民館のようなところに面接場所を設定し、担当者が出張してくるでしょう。
【ニートも元・社会人も悩む履歴書】
面接日時が具体化してくるようなら、「履歴書はどう書けばいいか」「面接のときの服装はどうするか」といったことに気をもみ始めるでしょう。
今、フリーターやニートであれば、「履歴書に書くことがない」と悩み始めるかもしれません。
逆に私のように社会人経験があって、そこそこの経歴がある人間も、気分は複雑でしょう。場合によっては、元の会社から見ると、これから行くかもしれない派遣先の企業の方が遥かに格下のこともあるでしょう。
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【相手が求めるアルバイターとは】
実は元の会社で、十人程度のアルバイトを同時進行で使う立場だったことがあります。
まともな企業であれば、アルバイトに責任を持たせるような仕事はさせません。必ず正社員が監督して、トラブルがあるとその人間が責任を取ります。
違う言い方をしましょう。
「作業工程を間違える」「お客さんに迷惑をかける」など、アルバイトがトラブルを起こしたならば、そのアルバイトが自分の担当者から、怒られることはあるでしょう。
が、そのアルバイト担当者の上司はアルバイトを叱ることはありません。
その上司が責めるべきはあくまで、アルバイト担当者です。もし、そうなっていなければ、その職場のシステムが間違っています。
アルバイトには仕事の成否を左右するような仕事は任せてはいけないのです。その場所には必ず正社員を当てなければなりません。
アルバイトを使う側にすれば、「優秀かどうか」よりも、「使いやすいかどうか」だけが問題です。
派遣社員(派遣スタッフ)の場合は、正社員とアルバイトのちょうど中間。あるいは派遣先の考え方次第でしょう。
【「きらりと光る人材」なんて邪魔なだけ】
服装も履歴書も、自分が優秀な人間であることを強調する必要はありません。また、私の考えでは「してはいけない」と思います。
もし、「未経験者可」というような単純労働に応募したのならば、「あれができる」とか「過去にこれをやってきた。こういう経験がある」というのは全部捨てましょう。
必要なのは、「健康であること」、「基本的なコミュニケーション能力がある」の二点だけです。
決して、人気企業の正社員の採用試験ではありません。「きらりと光る人材」なんて無用です。
「アルバイトから正社員」なんて、話は確かにあります。が、「結果としてそうなることもある」ぐらいに考えましょう。本来は採用基準がまったく違います。
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それでも人材派遣会社を利用するなら
「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る
あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには
非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す
就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す
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