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「未経験者可」ならば、採用の決め手は履歴書よりも受け答え
必要なのは「健康であること」、「基本的なコミュニケーション能力がある」の二点だけ……であるからには、面接のときの服装も、履歴書の書き方も決まってきます。
【長すぎる履歴書は無用】
履歴書は今はネットで書き込んで、プリントアウトするようなものもあれば、昔ながらの左右見開きでしっかり手書きするようなものもあります。
ニートであれ、元会社員であれ、あまり記入量の多くないものをオススメします。極端に記入量が少なくて、「手を抜いた」と見えさえしなければいいでしょう。
「未経験者可」のような募集では履歴書に何を書いたかで、採用の決め手になることはないでしょう。
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【面接】
で、その「基本的なコミュニケーション能力」とは、
①「ちゃんと挨拶できる」
②「ため口」「上から目線」「過剰なへりくだり」がないことと
③「相手の話にちゃんと耳を傾ける」です。
「自分ではちゃんとできているつもり」というのが、一番ダメです。本気で採用されるつもりであれば、営業職など、人と接する職業経験のある人にチェックしてもらいましょう。人事部門経験者ならば理想的ですが、そうはなかなかいないでしょう。
【服装】
よくネット上で「人材派遣会社の面接に、スーツにネクタイが必要か?」といった質問が出されています。
私自身が標準と考えているのは、無地の襟付きのシャツ、大人しめのジャケット、スラックス、革靴です。どちらかというと、「堅苦しい人間」と考えられることが多いような気がしているので、そうしています。
ただ、スーツにネクタイでも、それがマイナスになることはないでしょう。慎重を期する人、はこれでいきましょう。あくまで相手が求めているのが、「使いやすい人間」であることを忘れないようにしましょう。
【欲しいのは「都合のいい相手」】
「履歴書、服装、経歴などでアピールしよう」などという考えは捨てた方がいいでしょう。
それよりも受け答えです。
もし、何らかの能力的なこと、経歴・経験を求めるのならば、「未経験者可」とはなっていません。
それよりも、努力するのならば、にこやかに受け答えして、「トラブルなくやってくれそう」という印象を与えるようにしましょう。
一番ダメなのは、「疲れる相手」と思わせてしまうことです。
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