派遣社員やバイトの立場にはつらい、発達障害者の相手②

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発達障害者自身の身になって考えてみると、彼らの背負っている不幸も大きい


「職場に発達障害者がいるのならば、来たばかりの派遣社員や短期アルバイトなど立場の弱い人が、その相手をさせられることが多い」という話を前に書きました。

そういうデータがとられているかどうかは知りません。が、底辺労働の現場には発達障害者が吹き寄せられるように集まっていると考えていいでしょう。

【自分自身が発達障害者の可能性もある】


底辺労働者になるパターンはいくつかあるでしょう。

単に運が悪いだけの人もいるかもしれません。

が、かなりの確率で、職場でうまくやれないから、はじき出されるようにして、どんどん恵まれない方へと来てしまった人たちでしょう。

その「仕事ができない」「協調性がない」の理由は、発達障害者である可能性も高いのです。

もし、周囲から「KY(空気がよめない)」とか「不思議ちゃん」とか呼ばれたことがあるのならば、疑ってみる必要は高いでしょう。

ただ、実際にはそう呼ばれているのに、自分では察知できない発達障害者も多いようです。そういう事実があるかどうかは、家族などごく身近な人に判定してもらった方がいいようです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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