人材派遣会社の担当者は、これほどまでに担当企業を知らない②

  1. TOP
  2. 職場に入るまで
  3. 求人広告のチェックの仕方
  4. 担当者は担当企業を知らない②

「人材派遣」というよりは、「求人広告代行業」ぐらいに思った方が失望しない


その会社の実際を何も知らないまま、こちらは放り込まれるのです。行きの自動車の中という短い時間でも、必死に人材派遣会社の担当者から情報収集しました。

が、担当者の語ることと、その後、見たことは、全部といっていいぐらい食い違っていました。

【私以外の五人全員が一日で退散】


「前にこの工場に行った人が、『もう一度、行きたい。空きはないんですか?』って、言うんですよ。いい会社ですよ」

その言葉に、ほっと一安心していました。

その後、私がいた五カ月ほどの間に、私以外に五人送り込まれました。

が、全員が一日でやめました。早い人は、朝来て、「昼食に行きます」といって、そのまま姿を消しました。

もう一人は、最初から二交代のうちの夜勤。いきなり怒鳴られて、次の勤務日に来ませんでした。

よほど稀有な人の例を挙げてくれたようです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

コメント

よく読まれている記事

新入社員・S君

『ドクターX~外科医・大門未知子~』でシミュレーションする業務請負

厚生労働省・平成17年アンケートでは派遣労働者の平均時給=1,230円、年収=292万円

3直2交代・4勤2休の具体的な勤務スケジュール表と、そのメリット・デメリット

派遣先企業は人材派遣会社から足元を見られている