パート・アルバイト、派遣社員の理由が不要な退職と、理由が必要な退職

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条件を満たせば、理由なしで退職できるパターンがある

【自分の悩んでいる状況は、ひょっとしたら「法律で退職していい」とされているかもしれない】


「まだ契約期間は残っている。だけども、派遣社員(あるいはパート・アルバイト)をすぐにやめたい」……本気で考え始めた時に、「収入がなくなるのをどうするか」といった問題もあるでしょう。ですが、それを割り切っても目の前に立ちはだかるのが、「退職する理由をどうするか。人材派遣会社(パート・アルバイト先)にどう説明するか」です。

そこでもう一度、自分が退職したい理由をはっきりさせてみましょう。

「事前に聞いていたのと、仕事内容が違う。あまりに大変で時給に見合わない」「職場の雰囲気が悪い。こちらを派遣社員(パート・アルバイト)だからと一段低く見て、圧力をかけてくる」「体の調子が悪い。というよりも、はっきりと病気になった」などが代表的なものでしょう。

中には「契約期間が終わったのに、『後任が見つかるまで』『せめて引き継ぎが終わるまで』と引き延ばされている」といった例も少なくありません。

こういった場合に、頭の中に浮かぶのは、「本当の理由をストレートに話して、相手が認めるかどうか」「ウソになるかもしれないけれど、もうちょっと相手が納得しそうな口実を考えるか」などではないでしょうか。

「実際にそこまでたどり着くのにどうするか」という問題はあるせよ、ここに挙げた状況は全部、法律で「契約期間の途中であっても、退職してよろしい」とされています。「やめるのに十分な理由である」ということです。
それでも人材派遣会社を利用するなら 「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには 非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す 就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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