若いときに正社員にならないと機会を逃す、「新人教育」とは---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

  1. TOP
  2. パート・アルバイトからの正社員へのステップ
  3. 正規雇用(正社員)への覚悟を決める
  4. 非正規雇用と正規雇用では何が違うか書き出してみる
  5. 正社員にならないと機会を逃す、「新人教育」とは

メモをとらない……「ああ、この人、まともな会社にいたことはないな。まともな新人教育を受けてないな」

【30代になってしまうと、今さら新人教育などやってくれない】


このサイトの中で、繰り返しいっていることのひとつに……

若いうちに一度は正社員になっておかないと、新人教育を受ける機会を逃す

……が、あります。

正社員にならない・なれないままでいることの不利としては「雇用が安定しない(いつまで雇ってもらえるかわからない)」「給料が安い。福利厚生が受けられない」などもあります。それらに加えて、見落としてはいけないのが、この「新人教育を受ける機会を逃す」です。

組織の一員としての経験&スキルがないままになり、組織(会社)の仕組みや、世の中の仕組みが分からないままになってしまいます。

中高年になってからでは、今さら新人扱いしてもらえません。自分の方からも、かなりの確率で「いい年して、新人と同じに扱われるなんて」といった根拠のないプライドだって持ってしまっているでしょう。

将来どんな人生を考えているにしても、20代のうちにできれば3年以上経験しておくべきです。3年あれば、仕事も一通り経験するでしょう。後輩もでき、その人との付き合い方も覚えるでしょう。それが無理ならばたとえ1年でも、ゼロよりははるかにましです。

もちろん、よくいう「ブラック企業」の類では、いるだけ無駄です。「まともな企業で3年以上……」です。

念のためにいっておくと、パート・アルバイト、派遣社員などでいくら長い間働いていても、組織の一員としての経験&スキルは身につきません。まともな組織であればあるほど、これら非正規労働者を手伝い程度の存在にとどめているからです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

コメント

よく読まれている記事

サイトの趣旨・サイト主profile

二重派遣の実例① 三菱電機プラントエンジニアリング

就職試験・面接が進んでいる途中で降りてもいい---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

「ブラックリスト」など馬鹿げた情報に振り回されない---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

職業紹介会社と人材派遣会社の違い---パート・アルバイトから正社員へのステップ---