「社畜」というより「使役動物」・T班長

  1. TOP
  2. 私の人材派遣体験
  3. 私が出会ったトホホな人たち
  4. 使役動物? T班長

非正規雇用だけではなく、正社員でも過酷な労働はある。考える習慣をなくした工場労働者


このサイトではもっぱら「人材派遣」あるいは「非正規雇用」の問題を扱うようにしています。

が、どうしても考えざるを得ないのが、「正社員ならばそれでいいのか」という点です。

答えは「違う」です。

過労死を典型にして、非人間的な労働の話は正社員でもあったことです。今はそれよりも一段低いところの非正規雇用の問題が大きくなりすぎて、スポットが当たらなくなっているだけでしょう。

【「社畜」ならば、まだしも自分からなっている面はある】


よく正社員のことをあざ笑う言葉に「社畜」があります。が、これはまだしも、「自分から望んで、会社にすり寄っている」といったニュアンスがあるように思います。

世の中には、「自分から」なんてことをやるような余地も与えられず、ひたすら単純作業をやっている人たちもいる……と思わされたのが、このT班長です。

「社畜」よりも、「使役動物」と呼びたい気分です。馬車馬、農耕牛といったイメージです。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

コメント

よく読まれている記事

サイトの趣旨・サイト主profile

二重派遣の実例① 三菱電機プラントエンジニアリング

就職試験・面接が進んでいる途中で降りてもいい---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

「ブラックリスト」など馬鹿げた情報に振り回されない---パート・アルバイトから正社員へのステップ---

職業紹介会社と人材派遣会社の違い---パート・アルバイトから正社員へのステップ---