テレビ局が視聴者の味方ではない理由①

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番組は視聴者のためにやっているのではない。「視聴者」は「お客」ではなく、テレビ局に売り飛ばされる「商品」


テレビ局(民放)はどういったようにお金をもうけているのでしょう。

よくある説明はこんなところでしょうか……

テレビはCMを流している。視聴者は番組と一緒にCMも見る。CMを見てもらった企業は自分のところの商品が売れるようになる。だから、スポンサーとして“視聴者の代わりに”番組の製作費も出す

……といったところでしょう。

【「視聴者」=「お客」、「番組」=「商品」は間違い】


この説明で満足できますか?

これだと、「いったい何がテレビ局にとっての商品なのか」「いったいお客はだれなのか」が分かりません。

で、よくある間違った思い込みが「視聴者」=「お客」、「番組」=「商品」です。有料放送ならば、そう考えてもいいでしょう。が、今でも地上波のすべてとBS放送の大半は無料で見られます。

だいたい「お金を払っているわけでもない視聴者が自分をお客だと思っているのは、ムシが良すぎる」でしょう。

それでも人材派遣会社を利用するなら

「求人内容と実際の仕事内容が違う」などのトラブルは、「どうせその程度のもの」と割り切る


あまりにひどい派遣先に当たったら、法律を使って堂々と退職する。基本となる法律は目を通しておく
非正規(パート・アルバイト、派遣社員)から正社員になるには

非正規雇用は長くは続けない。20代で一度は正社員とならないと、新人教育を受ける機会を逃す


就職サポートは担当者次第。業者の評判がいい悪いには関係なく、ハローワークまで含めて、信頼できそうな担当者を探す

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