工場派遣の際に、事前に質問しておくべき九つのこと①
TOP 職場に入るまで 登録面接はここに注意 質問しておくべきこと① 聞くべきことは事前にノートに書き、それを見ながら質問する 人材派遣会社の面接の際に聞いておくべきことはたくさんあります。 適当に思いついたことを聞いているようではダメです。 「事前にノートに個条書きしておき、それを一個ずつチェックしながら聞く。聞いた回答は、多少相手を待たせても、書き込んでいく」といったことが必要です。 工場で働き始めると、事前に聞いていたことと違うことがたくさん起こります。その時に、担当者の非を責める材料にもなります。 【聞き出しやすいものとそうでないものがある】 「聞き出しやすいもの」「ちゃんと回答をえやすいもの」とそうでないもの二種類あるでしょう。 聞き出しやすいのは ①「時給、夜勤手当、残業手当」 ②「制服の扱い」 ③「交通費」 ④「食堂」 ⑤「タイムカードの有無」 ……です。 なかなか相手が正直に答えそうにないのが、 ⑥「期間途中でやめた場合のペナルティー」 ⑦「過去に同じ職場に送った人の定着率」 ⑧「早々にやめた人の理由」 ⑨「職場の雰囲気」 ……あたりでしょう。 続きを読む 折りたたむ ここに記事の内容を記入します 【「時給、夜勤手当、残業手当」】 法律でちゃんと夜勤手当や残業手当(時間外労働)は通常の25パーセント増しと決まっています。これらはごまかしにくいもののように思うでしょう。 が、当たり前の顔して払わないケースがたくさんあります。 これだけで、人材派遣会社も派遣先も「相当にブラック」との見極めがつきます。 交通費は全額出ないことの方が普通でしょう。 制服は「貸与」と「買い取り」が考えられます。選べるようならば、迷わず「貸与」にしましょう。「買い取り」では、絶対に元が取れません。 食堂は「社内にあるかどうか」「派遣労働者が使っていいかどうか」「ダメならば近くにコンビニなどがあるのかどうか」などを聞いておきましょう。 工場なんぞ土地代の安いところに作ります。周辺にまったくお店がないようなこともあります。 【もし、タイムカードがないようならば、相当にだらしない職場が予想される】 また、工場勤務なのにタイムカードがないようなところは、「ほかに行くところがあ...